『認知症の理解』をテーマに、勉強会を行いました。

ファンコート泉にて、12月26日(火)に全体職員会議があり、その中で坂東毅彦 施設長が講師になって頂き、『認知症の理解』というテーマで勉強会を行いました。

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認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されています。これは、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となります。
認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しです。
アルツハイマー型が50%を占め、レビー小体型25%、血管性15%になっているや認知症の中核症状(必ず見られる症状)や介護する支援のポイント等を学習しました。
また、認知症に伴う二次障害としてとしてBPSD(行動・心理症状)があり、患者の生活環境等によって様々な症状があることも学びました。

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私たちが日頃から利用者の皆さんと関わっていることが認知症予防につながっていること、一番苦しんでいるのは認知症患者であることを自覚して対応すること等を再確認できました。

2017年12月27日
医療法人社団 平成会
介護老人保健施設 ファンコート泉
管理部 石澤和善