こんにちは!ファンコート泉 作業療法チームです(^^♪
夏ですね!
比較的涼しいと言われている仙台市内も37℃を超える日があり、毎日の暑さにびっくりしています\(◎o◎)/!
さて、遅くなってしまいましたが、7月の『えがおクラブ』の活動報告をさせて頂きます。
7月は、初夏を代表する花「あさがお」を再現した壁画を作成しました。
完成品はこちら♪
猛暑ということもあり、屋外での活動が制限されてしまいがちな施設生活。
そんな中でも、少しでも季節感を味わって頂きたいと思い、作成しました(^^♪
まずは「背景を塗る」ところから♪
お隣では新聞紙を細長く棒状にしたものに色を付け、枠を作っています。
もちろん、新聞紙を細長くして下さったのも、『えがおクラブ』の方々です☆
お次は「葉っぱ」です。
ハサミを使って丁寧に取り組まれています!
『えがおクラブ』では毎回と言って良いほど登場するハサミを使った課題…
もう何度も実施して頂いているので、あっという間に切り終えてしまいました!
立体的な作品は、ご利用者様から好評です。
そのため、今回の作品も目で見て楽しむだけではなく、触っても楽しめるよう、立体的に仕上げました。
折り紙を丸く切り取るところから、お花を立体に仕上げるまで、全てご利用者様の手作りです。
椅子に座っている時の姿勢もとってもいいですね(^^♪
最後は「張り付け」です!
先ほど色を付けた新聞紙を格子状にセッティングし、お花や葉っぱを張り付けていきます。
何度も立ち座りを繰り返すので、足腰の筋力訓練になりますし、花の色合いや葉っぱの向きを考えながら貼り付けを行うので、頭の体操にも繋がっています。
『えがおクラブ』では、どんな作業が得意なのか・どんな支援があればもう少しレベルの高い作業をクリアすることが出来るのかを私達作業療法士が評価し、ひとりひとりの身体機能・認知機能に合わせた作業を役割として提供しています。
役割があることで責任感が生まれ、自分の居場所を確立することができます。
また、できることが増えれば自信にも繋がります。
自信が付けば、楽しいですし、嬉しいですね(*^▽^*)
そんな時間をたくさん積み重ね、『えがおクラブ』は皆様の生活の中に定着してきているのかなぁと感じています(*^-^*)
『えがおクラブ』で作成した作品は、2階リハビリ室前に沢山掲示しています。
ご面会やお散歩の際は、ぜひぜひお立ち寄りください♪
次回もお楽しみに!(^^)!
平成30年8月4日(土)
医療法人社団 平成会
介護老人保健施設 ファンコート泉
リハビリテーション部
作業療法士:遠藤・佐々木