3月の地域メニュー『福島県の郷土料理』

こんにちは。ファンコート泉の栄養部です。

今回は、3月にお出しした地域メニューをご紹介します!

3月の地域メニューは『福島県の郷土料理』です。
福島県出身の栄養士がメニュー考案しました~♪
 <献立>
ソースカツ丼
こづゆ
ひき菜炒り
かぶの柚子風味和え
・リンゴ

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福島県の会津若松市では、『カツ丼』といえば卵とじではなく、ソース味が定番なんです!
甘辛いタレの味がごはんと良く合います。ボリュームも満点です。

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『こづゆ』は、ホタテの貝柱でだしをとった、旨味たっぷりの汁物です。
にんじん、里芋、きくらげ、しいたけ等、具沢山にしました♪

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副菜は、『ひき菜炒り』と、『かぶの柚子風味和え』です。
「ひき菜」とは、千切りにした大根や人参のことを指すそうです。
福島では、ここにお餅を入れて、「ひき菜餅」にして食べることもあります。
そして、柚子は福島の名産品です。
香り良く、さっぱりとした和え物でシンプルに味わっていただきました。

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『お品書き』も一緒にお出ししました。
福島の民芸品「起上り小坊師」のイラストも可愛いでしょ♪

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この日は、おやつも福島県にこだわりました!

『まんじゅうの天ぷら』です。
会津地方ではよく食べられています。
お醤油や七味醤油をかけて食べることもあるので、お客様にもお醤油をつけてお出ししました。
おまんじゅうなどの和菓子がお好きなお客様は多くいらっしゃいます。
今日は天ぷらですので、いつもと少し違って驚かれていました。
「初めて食べたけど旨い」「福島を思い出すよ」などと、笑顔が印象的でした♪

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お客様の中には、他県のご出身の方もいらっしゃいます。
郷土料理は、その地域独特のものや、珍しいお料理などもあり、目でも味でも楽しんでいただけるよう、月に1回取り入れています。

さて、今度はどんな郷土料理になるのでしょうか?来月もお楽しみに~!

 

2018年3月28
医療法人社団 平成会
介護老人保健施設 ファンコート泉
栄養士 川沼紗代