2017年6月11日(日) 、『認知症医療とケアの大誤解』と題して、開設記念講演が開催されました。
見晴らしの良い、仙台駅西口のAER(アエル)の「TKPガーデンシティ仙台」が会場です。
申し込み数を超える、約330名の来場者様で活気あふれる会場となりました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
来仙された湖山代表からは、開会の挨拶と来場者様への感謝のお言葉をいただきました。
さて、三名様による、ご講演と鼎談(ていだん)のテーマはこちらです。
詳細は、この後ご紹介いたしますね。
初めに、樋口直美氏によるご講演です。
体験談を交えた『レビー小体病』の内容は、来場者も真剣に傍聴されておりました。
また、2014年の1年間に認知症と誤診された患者数は3583人だそうです。ビックリです!?
昼食後は、上野秀樹氏によるご講演でした。
認知症ケアの役割として、『精神科訪問診療サービス』を行っているそうです。
入院治療だけではなく、新しい選択肢があるのは嬉しいですね!!
続いて、高口光子氏によるご講演です。
食事と入浴も大切ですが、『排泄の重要性』を映像を交えてご教示いただきました。
また、『食べ方は生き方である』のお言葉が、心に深く入ってきました。
最後に『認知症医療とケアの大誤解』をテーマの鼎談(ていだん)の様子をご紹介いたします。
本音を交えた軽妙なトークで、会場は笑いの渦の一幕がありましたよ。
素晴らしい御三方の鼎談(ていだん)は、二度と実現しない貴重なお時間でした!!
介護に関わる家族や職員が、相手を敬う気持ちを持って同じ方向に向かっていける講演会でした。
改めまして、講師の方々、そして来場された皆様ありがとうございました。
2017年6月11日
医療法人社団 平成会
介護老人保健施設 ファンコート泉
管理部 畑中昌二郎